船橋市
グランプリに輝く「作品×地域」はどれ?「第9回ロケーションジャパン大賞」ノミネート発表!
「ロケ地から日本を元気に!」をテーマに、日本全国のロケ地を追ってきたロケーションジャパンが、この年もっとも人を動かし、まちの観光を活性化させた作品と地域に贈る「第9回ロケーションジャパン大賞」のノミネートを発表!
「第8回ロケーションジャパン大賞」でグランプリに選ばれたのは、映画『探偵はBARにいる 3』とそのロケ地となった北海道札幌市。
市とフィルムコミッションが一丸となり、撮影・ロケ地の対応をした札幌市は「支持率」「撮影サポート度」「行楽度」「地域の変化」と全項目で高い評価を受け、県外ファンの注目も集めた。
市民3,000人がエキストラとして出演し、街頭ビジョンやラッピング電車で映画を応援した点が高く評価された。
「第9回ロケーションジャパン大賞」で選ばれるのは果たしてどの作品×地域になるのか? ノミネート作品は下記のとおり。
※「作品」×「ノミネート地域」
■映画『青春 きみに恋した30日』 ×三重県伊勢志摩エリア
■映画『あの頃、君を追いかけた』 ×長野県松本市
■映画『ういらぶ。』 ×岡山県
■映画『えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~』
×福井県
■ドラマ『おっさんずラブ』 ×東京都
■映画『終わった人』 ×岩手県盛岡市
■映画『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-』
×鹿児島県阿久根市
■映画『カメラを止めるな!』 ×茨城県水戸市
■映画『北の桜守』 ×北海道稚内市
■アニメ『君の膵臓をたべたい』 ×富山県高岡市
■映画『きらきら眼鏡』 ×千葉県船橋市
■ドラマ『海月姫』 ×千葉県勝浦市
■映画『恋のしずく』 ×広島県東広島市
■ドラマ『この世界の片隅に』 ×広島県呉市
■映画『孤狼の血』 ×広島県呉市
■映画『今夜、ロマンス劇場で』 ×栃木家足利市
■映画『坂道のアポロン』 ×長崎県佐世保市
■大河ドラマ『西郷どん』 ×鹿児島県
■映画『空飛ぶタイヤ』 ×神奈川県綾瀬市
■映画『旅猫リポート』 ×大分県豊後高田市
■ドラマ『チア☆ダン』 ×福井県
■映画『ちはやふる -結び-』 ×滋賀県大津市
■映画『散り椿』 ×富山県
■映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』
×東京都昭島市
■映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
×岡山県岡山市
■ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』
×東京都
■連続テレビ小説『半分、青い。』 ×岐阜県東濃エリア
■映画『羊と鋼の森』 ×北海道旭川市
■映画『ふたつの昨日と僕の未来』×愛媛県新居浜市
■映画『プリンシパル~恋するわたしはヒロインですか?~』
×北海道札幌市
■映画『ママレード・ボーイ』 ×宮城県仙台市
■映画『万引き家族』 ×千葉県いすみ市
■アニメ映画『未来のミライ』 ×神奈川県横浜市
■アニメ『ゆるキャン△』 ×山梨県
※複数地域がノミネートされている場合、選考により受賞は1地域に選定
【ロケーションジャパン大賞4つの基準】
■ノミネート条件
2017年12月4日~2018年12月3日に公開、放送された映画・ドラマ・アニメ作品
・全国規模で公開または放送された作品と地域
・地域の変化が見られた作品と地域
・ロケ受け入れに対し、組織的な対応ができる地域
※上記の効果が出ていた作品と地域を、編集部調べで選出。
■選考基準
下記4つの指標をもとにポイント化して算出
【1】支持率…約5,000名の一般アンケート結果による。
【2】ロケ地行楽度…作品の世界観が楽しめるか?
(ロケ地マップの有無、語り部がいる、ツアーの有無 ほか)
【3】撮影サポート…地元のロケ協力度、住民の理解度
(ロケ支援組織の有無、撮影リピーターの有無、撮影窓口の一本化、ロケに対する住民の理解度 ほか)
【4】地域の変化…観光客の増加 経済効果 CM換算効果
(作品による経済効果、作品にまつわる商品の誕生、エキストラの登録状況、メディアへの露出 ほか)
「第9回 ロケーションジャパン大賞」の受賞式は、2019年2月21日に都内のホテルで開催予定。また、2019年3月15日発売のロケーションジャパン92号でも受賞地域の特集を実施予定だ。