船橋市 子どもが記者に変身 リサイクル施設を取材
船橋市の子どもたちが記者に変身して環境問題について考えました。船橋市小野田町にある資源ごみのリサイクル施設を訪れたのは船橋市の子ども記者70人です。船橋市では毎年市内の小・中学校、それに特別支援学校からそれぞれ1人を記者として任命し、子どもの視点で取材、発信してもらう取り組みを行っています。
今年度の取材テーマは「自然の恵みと環境保護」ということで、子どもたちは夏休みを利用して普段なかなか行けない資源ごみのリサイクル施設を見学。市内の家庭などから出るカンやビン、それにペットボトルのごみの選別作業や機械による圧縮の工程などを間近で見たほか、施設の職員からごみの分別の仕方などを改めて学んでいました。
施設を取材した生徒
「ラベルをよく剥がしてから捨てなさいと言われるんですけど、今までその意味が分かっていなかったんですけど、今回話を聞いて分かったのでこれからそれを気をつけて分別やごみを捨てたいと思います」
「ごみの分別は一人ひとりができることだからそういのはちゃんと1人1人の意志でやったほうがいいというのを記事にしたい」
取材をもとに書かれる子どもたちの記事は9月号の市の広報紙やホームページなどに掲載されるということです。