ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、10日から、混み合う時期に応じてチケットの価格を変える、「変動価格制」を導入した。
日本の大手テーマパークでは、始めての試み。
ここ数年、年間の入場者数の記録を更新し続けているUSJ。
しかし、繁忙期と閑散期の差が大きいため、「変動価格制」を導入することで、入場者数を均等にしたい考え。
一律(7,900円)だったチケット料金は、例えば、1月中は500円安くなり、中国の春節で混み合う2月から3月末までは8,200円、春休み期間中は8,700円と、少し値上げされる。
来園者は「安い時に行こうかなってなりますよね」、「休みの期間に高くなるのは理解できるわ」などと話した。
USJは、ウェブサイトで、3カ月先までのチケット代を公表している。