北ミサイル施設の解体停滞 衛星写真を公開
8/23(木)
北朝鮮のミサイル発射施設での解体作業が停滞しているとする衛星写真が公開された。
アメリカの北朝鮮研究機関が、東倉里にあるミサイル発射施設の16日の衛星写真を公開した。
米朝首脳会談を経た先月、ミサイルエンジンの実験台と発射台の取り壊しが始まったことが確認されたが、今月3日以降には、新たな解体作業は見られないと分析していて、以前、取り壊された施設の部品も放置されているとしている。
非核化をめぐる米朝の交渉は北朝鮮が体制保証につながる朝鮮戦争の終戦宣言が先だとの主張を強めていて、こう着状態に陥っている。