米軍機にレーザー照射 横田基地付近を飛行中 警視庁が捜査 2/12(火) 14:00配信

11日午後6時半ごろ、米軍横田基地(東京都福生市など)付近を飛行していた米軍輸送機C130が、地上からレーザー照射を受けたことが捜査関係者への取材で明らかになった。飛行への影響はなかった。米軍からの通報を受けた警視庁が、威力業務妨害容疑を視野に捜査している。

 捜査関係者によると、レーザーは緑色で、東京都瑞穂町内から少なくとも2回照射されたとみられる。レーザーがパイロットの目に当たれば、けがをしたり、事故につながったりする恐れがある。

 同様の事件は過去にも起きており、2015年には普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)付近を飛行中の米軍ヘリにレーザーを照射したとして、会社経営の50代の男が威力業務妨害容疑で逮捕された。