要求額、過去最大更新=巡視船やジェット機増強―海保

要求額、過去最大更新=巡視船やジェット機増強―海保

 

海上保安庁は29日、2019年度当初予算の概算要求に過去最大の2338億7100万円を計上した。

要求額が過去最大を更新するのは昨年に続き2年連続。18年度の予算額と比べると、11%の増額要求となる。

沖縄県・尖閣諸島の領海警備強化や大規模事案の同時発生を想定し、大型巡視船1隻を新造。海洋監視や海洋調査の体制強化をうたい、新型ジェット機1機や測量機1機の増強も目指す。