NY市場 6日のダウ平均株価の終値24912ドル(2018/02/07 06:17)

NY市場 6日のダウ平均株価の終値24912ドル(2018/02/07 06:17)

 

アメリカのニューヨーク株式市場は大暴落が続いています。先月26日まで最高値の更新が続いていたダウ平均株価指数ですが、その後に下落が続き、5日の終値は前の日に比べて1175ドル下がりました。これは過去最大の下げ幅です。

5日のニューヨーク株式市場は世界的な株安に加え、アメリカの長期金利が上昇して景気が悪化するとの警戒感が強まったことで、午前から売りが優勢となりました。午後に入るとさらに売りが殺到し、ダウ平均株価の下げ幅は一時、1600ドル近くに達しました。終値は先週末に比べて1175ドル安の2万4345ドル75セントと、過去最大の下げ幅を記録しました。歴史的な株の下落を受けてホワイトハウスの報道官は声明を発表し、「トランプ大統領の税制改革と規制緩和はアメリカ経済をさらに強力にする」と改めて強気の姿勢を示しています。

 

NYダウ急落 パニック売りも 下げ幅一時1500ドル超(2018/02/06 05:50)

週明け、ニューヨークの株式市場は世界的な株安などを受けて一時、1500ドル以上の大暴落となりました。ニューヨークから報告です。

一日で1500ドル以上の下げ幅はダウ平均株価では史上最大で、マーケットでは一時、パニックのような投げ売りが相次ぎました。午後3時50分現在、ダウ平均株価は先週末に比べて1011ドル安の2万4059ドルとなっています。世界的な株安や長期金利上昇への警戒感から、午後に入ると売りが売りを呼び、先週末からの下落幅は一時、1597ドルに上りました。先週末から大幅下落が続いています。こうしたなか、アメリカの金融政策を担うFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル新議長が宣誓式を行い、「経済成長の継続や健全な労働市場などに努める」と強調しました。しかし、このマーケットの混乱で金融政策のかじ取りは厳しいものとなりそうです。