レギュラーガソリン、2か月ぶりの値下がり 前週比0.4円安の159.6円

レギュラーガソリン、2か月ぶりの値下がり 前週比0.4円安の159.6円

 

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月29日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.4円安の159.6円となった。レギュラーガソリン価格の値下がりは9週間ぶり。

地域別では中国で0.9円、中部で0.8円、北海道で0.4円、関東と東北、近畿、九州・沖縄で0.3円値下がり。四国では0.1円値上がりとなった。ハイオクガソリンは前週比0.4円安の170.4円、軽油は0.3円安の138.1円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は150.3円/リットル(前週比-1.6円)、ハイオクは161.4円/リットル(-1.4円)、軽油は127.6円/リットル(+0.4円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。