千葉市   テコンドー全日本連覇

千葉市   22歳、テコンドー全日本連覇 市民栄誉賞を授与

1月に千葉市であった全日本テコンドー選手権の女子53キロ以下級で、連覇を果たした長野聖子さん(22)=県テコンドー協会=が5日、古里の大分県中津市から市民栄誉賞を贈られた。長野さんは「市民の応援がなにより力になる。2020年の東京五輪で日本代表になれるよう頑張りたい」と意気込んだ。

⇒【画像】得意の上段蹴りを披露、全国大会連覇した長野さん

長野さんは同市沖代町出身。全日本テコンドー協会前専務理事の長野修士さん(50)が父親で、4歳からテコンドーを始めた。中津北高3年の時には、全日本ジュニア大会で優勝するなど10代から活躍。同高卒業後は、実戦経験を増やすためテコンドーの母国、韓国・釜山の東亜大に進学して腕を磨き、全日本強化指定選手にもなった。

今回の全日本では、1週間前にインフルエンザにかかった。練習ができず焦燥感に駆られる中「連覇は無理だ」と心が折れそうになったが出場を強行。「心配だったけど、意外と体が動いた。絶対優勝するという思いと、今までの経験が生きた」とはにかむ。

4月からは大分市のケーブルテレビ会社への就職が内定している。会社側の配慮もあり、道場がある中津市から通い、地元で練習に打ち込みながら五輪を目指す。タイ代表のコーチ経験もある金載祐さん(38)が16年12月から専属コーチを務める。金さんも中津市で家族3人と暮らし、長野さんを全面サポートする。金さんは「昨年は毎日6時間の厳しい練習をよく耐え体力がついた。今年は技術を徹底的に教える。国際試合など場数をどんどん踏めば、五輪メダルも夢ではない」と目を細める。

市役所であった授与式では、奥塚正典市長が「市民挙げて応援しています。ぜひ東京五輪代表を勝ち取り、地元代表選手として活躍してください」と激励。長野さんは「五輪へ向け今年は大事な年。古里の期待に応えられるよう練習に励みたい」と気を引き締めていた。

 

本日、千葉市稲毛区稲毛東自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に

通院治療をされ戻りました。