千葉市
猛暑の犯人は「ダブル高気圧」 “第2波”襲来も…夏後半に再びピーク
連日の猛暑の要因は「ダブル高気圧」-。福岡管区気象台によると、列島上空には今月中旬以降、地表近くの太平洋高気圧と、高層のチベット高気圧が重なり合って居座っており、この影響で強い日差しとともに、上空から熱波が降り注いでいるという。猛烈な暑さは7月末で一段落する見通しだが、夏後半には「第2波」襲来も予想されており、暑さ対策は長丁場となりそうだ。
気象台によると、フィリピン近海の海面水温が30度を超え、上昇気流が発生しやすくなっている。これで勢いを増した太平洋高気圧が西日本から東日本の広い範囲
を覆っている。同時にインド洋付近の海面水温も高く、通常は中国大陸上空にあるチベット高気圧も、勢力を強めて東に張り出してきた。この二つの高気圧が梅雨明け後から列島上空で重なり合っている。
高気圧は地表に向けて下降気流を発生させ、この際、圧縮された空気は熱を帯びる。下降気流は熱波となって地表に向かい、ダブル高気圧の場合、この働きがさらに強まる。さらに大気の状態が極めて安定し、強い日差しを遮る雲ができにくく、熱波と日差しの相乗効果で気温上昇をもたらしているという。
ダブル高気圧の勢力は8月上旬には弱まり、暑さはやや和らぐ見通しだが、ウェザーニューズ社(千葉市)は「8月下旬から9月上旬にもう一度ピークが来る」と予想。再びダブル高気圧に覆われ、厳しい残暑となる恐れがあるという。
本日、千葉市稲毛区黒砂台自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区中央港千葉みなとリハビリテーション病院に
通院治療をされ戻りました。