千葉市  家庭で余った食品、支援物資に

千葉市    家庭で余った食品、支援物資に イオンが神戸全店で回収

流通大手イオン傘下のイオンリテール(千葉市)が、家庭で余った食品を回収して支援が必要な人に届ける「フードドライブ」に本格的に乗り出すことが24日、関係者への取材で分かった。神戸市内の全店で毎月定例で実施するのを手始めに、全国で展開を目指す。

 

イオンリテールは6月11日から、市内の全7店(umie、神戸南、垂水、ジェームス山、神戸北、つくしが丘、藤原台)でフードドライブを始める。

回収するのは、賞味期限が残り1カ月以上あり、常温で保存可能な未開封の食品。成分・アレルギー表示があることも条件とし、缶詰やレトルト食品、乾麺などが該当するという。店内に回収箱を設け、家庭内で手付かずの食品を持ち寄ってもらう。毎月第2月曜から1週間回収する。

集まった食品は、NPO法人・フードバンク関西(同市東灘区)を通じて、支援を必要とする家庭などに届ける。

イオンと神戸市は昨年9月、地域活性化に向けた包括連携協定を締結。市がダイエー(本店・同市中央区)と生活協同組合コープこうべ(同市東灘区)と組み、一部店舗で取り組んだフードドライブにイオンリテールが着目した。

イオンは同10月、企業の社会的責任(CSR)の一環で、グループ全体の食品廃棄物を2025年までに半減させる目標を掲げた。目標達成に向け、フードドライブを本格化させる。同社は「フードドライブは食品ロスを減らすだけでなく、消費者が食品の期限を確認するきっかけにもなる。神戸で実績を積み、全国の店舗に広げたい」としている。

 

本日、千葉市花見川区検見川町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市美浜区ひび野ホテルフランクスに行かれました。