千葉市 消防士の”卵”  訓練の成果を全力で披露

千葉市    消防士の”卵”  訓練の成果を全力で披露

消防士の卵たちが、半年にわたる訓練の成果を全力で披露しました。千葉市中央区の県消防学校では、去年秋に入学した消防職員初任科の第165期生124人が、学校で半年間学んだ消防士としての基礎的な知識や技術などを披露する実科査閲が行われました。

初任科生たちは、心臓マッサージやAEDを使った救助活動を行う救急訓練や、ロープを使った降下訓練を披露。また、建物火災を想定した消火訓練にも取り組み、厳しい訓練の成果を披露しました。

山武郡市広域行政組合消防本部 町田良輔さん
山武郡市広域行政組合消防本部の町田良輔さんは「素直にかっこいい消防士になりたい。市民の命を救うために一日一日を頑張りたい」と抱負を語りました。

初任科生たちは16日、消防学校の卒業式に臨み、その後は千葉県内各地の消防局で消防士としての歩みをスタートします。