松戸市 地域
本町・松戸
当市の中心地。松戸駅西口周辺、旧水戸街道沿いは古くからの商業地である。市役所庁舎や松戸警察署もこの地域に所在していた。1970年代に行われた区画整理事業によりほぼ現在の形となる。
紙敷・東松戸
東松戸駅周辺は商業地、住宅地として開発中。詳細は紙敷、東松戸駅を参照。
北松戸・上本郷
新坂川沿いに北松戸工業団地があり、大手企業の製造工場等が並ぶ。北松戸駅近くに松戸競輪場がある。駅から離れた古ヶ崎・上本郷地域は住宅地。北松戸駅、上本郷駅、松戸新田駅も参照。
小金
北小金駅南口から国道6号の間を指す。駅前はイオン北小金を中心に商業地が並ぶ。駅前を外れると住宅地になる。
小金原
常盤平団地に次ぐ2番目に出来たマンモス団地小金原団地がある。「小金」と付くが北小金駅からは離れている。小金原7丁目・栗ヶ沢・根木内に一部小金の飛び地がある。付近は下総台地の起伏が多く、住宅地と畑、梨園が混在する。
新松戸
本来の地名は「幸谷」であるが、国鉄駅開設の際、名称を北馬橋にするか、南小金にするかで揉め、住人の妥協案で新松戸に決定した経緯がある。地名としての「新松戸」は新松戸駅西側の地域だが、北小金駅北口周辺〜流山市市境及び、馬橋駅西口の北側の一部は新松戸に含めることもある。現在は大規模集合住宅を中心とした住宅地で、駅前は商業施設が立地する。公示地価によれば、松戸市内の住宅地で最も地価が高い。詳細は新松戸駅、新松戸を参照。
千駄堀
山林、畑、梨園が多く、松戸市内では比較的緑が残っている地域。当該地域の東半分は21世紀の森と広場が広がり、休日は親子連れでにぎわう。 松戸市立総合医療センターが開院。
常盤平
大規模UR賃貸住宅である常盤平団地付近の地域。団地周辺は閑静な住宅街で、日本の道100選に選ばれた常盤平さくら通りがある。常盤平駅、五香駅前には商業地が立地する。詳細は常盤平を参照。
馬橋
馬橋駅周辺は商業地で、馬橋駅を外れると住宅地である。付近の八ヶ崎、二ツ木、三ヶ月(みこぜ)地区は住宅地と畑、山林、梨園が混在する。馬橋駅も参照。
稔台
みのり台駅を中心に商業地が広がる(みのり台駅の所在地は松戸新田)。南西部に稔台工業団地がある。JR武蔵野線新八柱駅が開業するまでは八柱駅よりこちらの方が賑わっていた。付近は一戸建てや低層アパートを中心とした住宅地。
矢切
住宅地と農地が混在し、東京都に隣接する割に緑豊かな地域。ネギが名産で、「矢切の渡し」など観光スポットが多い。詳細は矢切、矢切駅を参照。
八柱
新八柱駅と八柱駅を中心とした地域。松戸市内では松戸駅に次いで乗降客数が多い。駅周辺に商業施設が集中し、にぎわいを見せている一方、少し離れると閑静な環境を保っている。付近は一戸建てと集合住宅が混在する郊外住宅地であり、人口は増加傾向。駅名は旧八柱村(現在の東松戸駅周辺)に由来するもの。現在、松戸市内には八柱という地名はないが、八柱駅・新八柱駅周辺には「八柱」「新八柱」の名を冠した施設は多い。南部に東京都立八柱霊園があり、彼岸などには駅周辺は大変混雑する。
六実・六高台
東武野田線(現・東武アーバンパークライン)六実駅を中心として柏市・鎌ヶ谷市と隣接した地域。駅周辺には小規模な商店街が在り、あとは閑静な住宅街が広がる。付近は一戸建てと集合住宅が混在する郊外住宅地である。この近辺は旧高木村に由来した地名が多い。
五香・松飛台
五香駅と松飛台駅を中心とした地域、なお、五香駅周辺の住所は常盤平5丁目付近、松飛台駅付近は紙敷1番地であり互いを新京成バスで結んでいる。松飛台工業団地、東京都立八柱霊園などがあり、あとは閑静な住宅地が広がっている。戦時中には松戸飛行場があり、戦後、その跡地のほとんどが市街地になったが一部分が陸上自衛隊松戸駐屯地として残されている。