松戸市 赤ちゃん通じて「命の大切さ」を学ぶ

松戸市の中学生ら 赤ちゃん通じて「命の大切さ」を学ぶ

 

松戸市の中学生が地域の赤ちゃんと触れ合い、命の大切さを学びました。「赤ちゃんとのふれあい体験」に参加したのは、市立根木内中学校の3年生32人です。生徒たちは、市内の子育てコーディネーターから何でも口に入れる赤ちゃんの特徴などを学んだ後、実際に生後4か月から3歳2か月までの乳幼児19人とふれあいました。

この取り組みは赤ちゃんやその親と実際にふれあうことで命の大切さや子供を産み育てる素晴らしさなどを知ってもらうため、市が実施しています。普段赤ちゃんと関わることが少なく、少し戸惑いながらも自分たちで作ったお手製のおもちゃで赤ちゃんと一緒に遊んだ生徒たち。お母さんからエコー写真などを見せてもらい、赤ちゃんが生まれる過程を学んだり、言葉でやり取りできない育児の苦労など生の声を聞いて子育てについても学んでいる様子でした。

体験した生徒は「妊娠中の大変だった話や子育て中の大変だった時の対処法など、とても勉強になったので、将来この話を生かして子育てしたい」と話していました。