浦安市     国民健康保険の現状

浦安市         国民健康保険の現状

 

日本に住んでいる方は、安心して治療を受けられるよう、何らかの医療保険に加入していなければなりません。
職場の健康保険(健康保険組合・共済組合・船員保険など)に加入している人、または生活保護を受けている人以外はすべての方が国民健康保険(国保)に加入するよう法律で定められています。
国保の運営
国保は、平成30年度からは運営に県も加わり、県と市町村で広域で支え合う制度となりました。
国保は加入者(被保険者)が納める保険税や国・県からの支出金、そして、市からの繰入金などによって賄われています。国保のサービス・制度は基本的なところでは同じですが、保険税などは、住んでいる地域によって異なります。
広域化に伴い今後、保険料の見直しも必要となりますが、現状では、加入者の負担を抑えるために保険税は近隣市に比較して低く設定しています。
国保の医療費の推移
医療の高度化などにより、年々、医療費が増加していましたが、近年の被保険者数の減少により、平成29年度は減少しています。一人当たりの医療費については増加しています。
過去5年間の年度ごとの国保の医療費
平成29年度 76億3,395万円
平成28年度 78億6,589万円
平成27年度 80億4,777万円
平成26年度 80億4,231万円
平成25年度 78億4,379万円
過去5年間の年度ごとの一人当たりの医療費
平成29年度 25万853円
平成28年度 24万1,344円
平成27年度 23万6,178円
平成26年度 22万9,833円
平成25年度 21万9,917円
注記:医療費には、移送費、出産育児一時金、葬祭費、審査支払手数料は含まれていません