浦安市 事業所防火安全対策訓練(平成30年11月12日)
11月12日、東京ベイ東急ホテルで、防火安全対策訓練を実施しました。
この訓練は、ホテル・旅館等における防火安全対策を徹底し、夜間を想定した施設の実情を踏まえた訓練の実施により防火安全対策の推進を図ることと、外国人来訪者や障がい者等が利用する施設における災害情報の伝達および避難誘導に係る取組の推進を目的に行われたものです。
訓練は、ホテル3階の客室から出火したという想定のもと行われました。また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催にあたり、多数の外国人来訪者が見込まれることから、今回初めて英訳された避難誘導のフリップボードや翻訳機能付拡声器を活用し、外国人来訪者に配慮した避難誘導を行いました。
東京ベイ東急ホテルの大賀総支配人は、「日頃から安全で安心なホテルを目指して、毎月訓練を行っています。今回、消防本部の方と一緒に訓練を行えたことで、非常に勉強になりました」と、話してくれました。
火災が発生してしまった時に大切なことは、初期消火活動と避難誘導です。これは日頃の訓練とその成果を生かすことで、十分に機能するものです。浦安市消防本部では、各自治会などの自主防災組織と連携し、日頃からの消防訓練に積極的に取り組んでいます。みなさんのご参加とご協力をお願いします。