浦安市 浦安市少年消防団
少年消防団って何?
放水訓練
浦安市少年消防団は、少年少女が防火防災に関する知識と技術を習得するとともに、規律ある団体生活を通して協同の精神を養い、将来の地域防災の担い手として明るく元気に成長することを目的として平成24年4月1日に発足しました。
少年消防団の代表者は浦安市消防団長が務め、消防団員が中心となって指導を行っています。
活動期間
救助訓練(搬送法)
小学校5年生になる4月1日から小学校6年生を修了する3月31日までの2年間、年間事業計画に従い活動しています。
少年消防団 団訓
規律訓練(敬礼)
私たちは、あいさつ、返事は大きく元気よくします。
私たちは、人を思いやり、助け合う気持ちを持ちます。
私たちは、規律ある行動をとります。
私たちは、一致団結します。
私たちは、浦安市の安全安心を守ります。
少年消防団員数(平成30年4月1日現在)
第6期生:40人(男性25人、女性15人)
第7期生:31人(男性18人、女性13人)
学校・男女別入団者数(平成30年4月1日現在)
男性43人・女性28人、合計71人
(内訳)
浦安小学校:3人、南小学校:5人、北部小学校:12人、見明川小学校:3人、富岡小学校:3人、美浜南小学校:3人、東小学校:6人、舞浜小学校:3人、日の出小学校:3人、明海小学校:3人、高洲小学校:3名、日の出南小学校:1名、明海南小学校:3人、高洲北小学校:4人、東野小学校:14人、入船小学校:2人
浦安市内すべての小学校(全17校)から延べ311人が入団しています(第1期生から第7期生の入団者数)。
卒団者数
卒団式(5期生)
第1期生:45人(男性26人、女性19人)
第2期生:30人(男性20人、女性10人)
第3期生:37人(男性22人、女性15人)
第4期生:60人(男性38人、女性22人)
第5期生:42人(男性20人、女性22人)
少年消防団の活動とは?
年間事業
震災時対応訓練(段ボールハウス作成)
少年消防団入団・卒団式、規律訓練、放水訓練、救命講習、防災訓練、啓発活動、震災時対応訓練、消防出初式、防火・防災学習など
少年消防クラブ交流会(全国大会)
少年消防クラブ交流会(初優勝)
平成30年度に本市運動公園総合体育館で開催された少年消防クラブ交流会(全国大会)で第1位の成績を収めました。
この交流会は、総務省消防庁が主催する、将来の地域防災の担い手育成を図るため、消防の実践的な活動を取り入れた訓練を通じて他地域の少年消防クラブ員と交流を深めるものです。浦安市少年消防団は、交流会2日目に行われた合同訓練(クラブ対抗しょうがい物競争)で56クラブ中、第1位の成績を収めました。
浦安市少年消防団救急リーダー
救急リーダー
平成30年度より「浦安市少年消防団救急リーダー」が発足しました。
救急リーダーは、救急に関する知識および技術を習得するとともに、命の大切さを養い、少年消防団員および市民へ心肺蘇生法やAEDの取り扱いを救急啓発を伴う消防行事などで指導することを目的としています。
救急リーダーになるためには年に1度の認定訓練で「心肺蘇生法・AEDの取り扱い・指導方法」を学び、試験に合格する必要があります。救急リーダーとして、認定されると専用のワッペンを付けて活動を行います。
優良な少年消防クラブとして各表彰を受賞
優良少年消防クラブ表彰状
少年消防団は月1回活動を行っており、規律訓練、救命講習の実施や消防出初式、市主催の防災訓練、全国少年消防クラブ交流会の参加などを行っています。日頃の活動が認められ、平成30年3月に実施された、自治体消防70周年記念式典で「優良少年消防クラブ」として日本防火・防災協会長より表彰されました。