習志野市 日大生産工学部と習志野市 防災力向上で協定締結
習志野市と日本大学生産工学部が、大規模災害に備えた地域防災活動で連携するための覚書を結びました。「地域防災力向上に関する覚書」を結んだのは、習志野市と日本大学生産工学部です。これにより両者は災害時などに大学の所有する5台のドローンを使って情報収集を行うほか、防災訓練や講座などの地域防災イベントでも連携していくということです。
習志野市の宮本泰介市長は「ドローンを活用していくことで市本体の防災力の向上に繋がると期待している」と話しました。その後、市役所庁舎の外ではあらかじめルートを設定することができるドローンの飛行デモンストレーションが行われ、撮影した習志野市内上空の4K映像を確認していました。
日本大学 落合実 生産工学部長
「(ドローンで)得られたデータを市にどのようにきちんと早く渡せるかをこれから構築していきたい」