習志野市  麻しん(はしか)に注意しましょう

習志野市    麻しん(はしか)に注意しましょう

沖縄県が「麻しん流行の終息宣言」を発表しました。
平成30年3月20日以降、海外からの輸入による麻しん感染を契機として、沖縄県で麻しん患者数の増加、国内でも感染が拡大しました。
◆渡航前には
・麻しんにかかったことが明らかでない場合、母子手帳などで予防接種歴を確認しましょう。
・2回接種していない場合は、予防接種を検討してください。

◆帰国後には
・帰国後2週間程度は体調の変化に注意しましょう。
・麻しんが疑われる場合は、すぐに受診せず、まずは電話で医療機関に相談しましょう。
麻しん(はしか)とは
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
麻しんウイルスは感染力が非常に強く、簡単に人から人に感染します。麻しんの免疫が不十分な人が感染すると、高い確率で発症します。
麻しんの症状
感染すると10日後に発熱、咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日発熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、まれに重い脳炎を発症することもあります。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
麻しんの感染予防
麻しんは感染力が強く、空気感染するため、手洗い、マスクのみでは十分に予防できません。
予防接種が最も有効な予防法です。
現在、子どもに対しては、定期接種(法律で定めれらた予防接種)として2回ワクチンを接種する機会があります。麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)で(1)1歳児、(2)小学校入学前1年間で接種します。これに該当する年齢であれば、早めに接種を受けましょう。詳しくはこちらへ。
定期接種の対象者以外の方(成人を含む)は、自己負担金は発生してしまいますが、任意で接種を受けることができます。2回の麻しん予防接種歴がない、または不明、かつ、麻しんにかかったことがあるかも不明の方は予防接種を検討してください。

 

本日、習志野市袖ヶ浦自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

習志野市谷津 谷津保健病院に通院治療をされ戻りました。