千葉市
あすの首都圏で大雪降る?降らない? 低気圧の発達次第、予想二分「難しい」
本州南岸を通過する「南岸低気圧」の影響で、2月1日夜から2日午前にかけて首都圏で降雪が予想されている。ただ、降雪は低気圧の微妙なルートや発達具合によって左右される。気象庁は「雪か雨」と予報するが、海外機関は「降水なし」としており、予測は異なっている。大雪になれば2日朝の通勤ラッシュを直撃する恐れもあり、注意が必要だ。
気象庁の予想天気図によると、1日午後9時の関東地方上空には雪の目安となる1500メートル付近でマイナス3度の寒気が入る。本州南の海上には南岸低気圧が東へ進み、降水域が関東南部にかかる見込みだ。雨が上空の寒気によって雪となるが、その予測は難しいとされる。低気圧の南側には暖気があり、近付き過ぎると気温が上がり雪にならず、逆に遠過ぎると雨が降らない。東京都心で積雪23センチを記録した22日は低気圧が八丈島付近を通り、一定距離を保っていた。
東京の2日朝の予想最低気温は雪が降り始めるとされる2度と微妙なところ。今回は22日ほど低気圧が発達しない見込みだが、雪が降るかは「雨雲の広がり次第」(気象庁)という。日本気象協会(東京)は関東平野部で積雪5~10センチと予想、2日午前3時ごろから午前9時ごろがピークとみる。
一方、民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)によると、米海洋大気局(NOAA)は南岸低気圧が明瞭に発達せず、ほぼ降水がないと予報する。同社は「他の機関の気象モデルでもばらつきが非常に大きく、予測の確実性が低い」と解説している。気象庁の松本積主任予報官は「低気圧による雪の予報は難しく、直前でも分からない。今後の情報に注意が必要だが、2日朝は早めに行動するなど警戒してほしい」と呼びかけた。
本日、千葉市稲毛区黒砂台自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に
通院治療をされ戻りました。