松戸市
松戸から羽田へ便利に “新松戸駅・松戸駅羽田空港線” 9月1日より運行開始
6月に開通した外環道千葉県区間を利用し、松戸市と羽田空港を乗り換えなしで結ぶ高速バスが9月1日から運行を始めます。運行に先立ち、29日松戸市の戸定が丘歴史公園の駐車場で空港アクセスバス「新松戸駅・松戸駅羽田空港線」の開業式典が開催されました。バスを運行する3社を代表して京成バスの齋藤隆社長が挨拶に立ち「羽田空港からのアクセスが向上し、観光やビジネス面で松戸市の交通利便性が高まる。今後、増便できるようこの高速バスを育ててほしい」と呼びかけました。
来賓として招かれた松戸市の本郷谷健次市長は「松戸市民が期待を寄せていたバスの運行が実現し、事業者などを含め大きな効果が期待できる。この運行を機に松戸市の発展に向けて努力していきたい」と述べました。
高速バスは午前中に松戸市内を出発する5便と午後に羽田空港を出発する6便の計11便を1日に運行し、運賃は大人が片道1300円です。松戸市内の乗り場はJR松戸駅前とJR新松戸駅前の2か所で、羽田空港までの所要時間は最短で50分程度となっています。