松戸市の本郷谷市長　3選出馬を表明「夢ある街の実現を」

松戸市の本郷谷健次市長が1日、任期満了に伴う6月の市長選挙への3選出馬を表明しました。

本郷谷健次市長
「愛着をもって住んでよかった。住み続けたいと実感いただける街づくりを念頭に市政運営に努めた。これまでの取組により子育て支援策をはじめ様々な施策において市政は前進しているものと思っている。夢ある街の実現に向けて、6月の市長選挙には市長候補として立候補する」

松戸市の本郷谷市長は、1日の市議会でまつど自民の田居照康議員の一般質問に答える形で、6月の市長選挙に3選を目指して立候補する意向を示しました。市長選挙への立候補表明は本郷谷市長が初めてです。

本郷谷市長は名古屋市出身の69歳。東京大学経済学部を卒業後、市議会議員などを経て2010年の市長選挙で初当選し、現在2期目です。その後、記者団の取材に応じた本郷谷市長は、3期目の公約として子育て環境の整備のほか高齢者支援の拡充、産業の育成などを掲げると話しました。任期満了に伴う松戸市長選挙はことし6月3日に告示され、10日に投開票されます。