習志野市
子育て”ショートあるある”(第2話)『何度も言ったのに・・・』
保護者の皆さまの子育て”ショートあるある”(第2話)として、体験談を掲載しています。
『何度も言ったのに・・・』
息子がまだ5歳くらいのころから、おでかけの予定(どこに行ってだれと会って何をするのか)を何度も聞いてくることがありました。
小学生になっても変わらず、子どもだから仕方ないと思う反面、予定を伝えても3分もしないうちにまた同じことを何度も聞いてくることにイライラしていました。
伝え方が悪かったのかな?と思い、違う言葉を使って伝えるともっと不安そうな顔になり、また1分もたたずに同じこと聞いてくるので、ある日「何度言ったらわかるの!いいかげんにしなさい」と怒鳴り散らしてしまいました。
その後も「もう何度も聞くならどこにも行かないよ」とか「何度も言わせないで自分の頭で考えなさい」とも言ってしまいました。
当然のことながら、怒鳴られた後息子は大泣きし、また私が怒るということが続きました。
今思えば先の見通しがつかなくて不安になったり困るとすぐに泣くくせがついたのはこの頃からでした。
高校2年生になった今でも先の見通しがつかないと不安になるようです。
怒鳴っていた頃のことをもちろん今も後悔しています。
なにより先の見通しがつかないという息子の特徴を私が全く知らなかったこと、そしてそのことを専門機関に相談しなかったことをとても悔やんでいます。
本日、習志野市香澄自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
習志野市谷津 谷津保健病院に通院治療をされ戻りました。