2作連続センター不在の異常事態 AKB48に“新スター”は現れるか
AKB48の柏木由紀(27)、横山由依(25)、向井地美音(20)、岡田奈々(21)、小栗有以(16)らが18日、千葉市美浜区のベイエフエム(bayfm)本社で「bayfm MEETS AKB48 13th Stage ~Because~」の公開収録に臨んだ。
収録では、最新シングル「NO WAY MAN」(28日発売)の話題に。同シングルは、日韓ガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」専任のため、AKB48グループの活動を休止したHKT48の宮脇咲良(20)と矢吹奈子(17)、AKB48の本田仁美(17)の“ラストシングル”。宮脇がセンターを務める。
向井地は「3人へのエールを込めて、歌っています」と明かした。
アイズワンはAKB48グループが参加した韓国のオーディション番組「PRODUCE48」(8月まで放送)で誕生。宮脇ら3人はすでにメンバーとして活動し、先月29日に韓国でリリースしたデビューアルバムは、日本のオリコン週間アルバムランキングでも1位を獲得した。
一方で、AKB48にとっては“異例の事態”に見舞われているという。
「15日放送の(日テレ系特別歌番組)『ベストヒット歌謡祭2018』で『NO WAY MAN』を披露したのですが、センター宮脇と、その両サイドを固める矢吹、本田が不在。センターをSTU48の今村美月が、STU48の門脇実優菜とAKB48の谷川聖が矢吹、本田の代わりを務めた。AKBはこうした音楽番組で、2作連続センター不在でのお披露目となり“異常事態”と話題になった」(音楽関係者)
前作「センチメンタルトレイン」でもセンターの松井珠理奈(21)が休養で不在だっただけに、ファンから「またか」と心配する声も出ている。「宮脇らの不在を埋めるような新たなスターが出現してほしいのですが」(AKB関係者)。センター不在というピンチをAKBはどう乗り切るか。