千葉市   【東京五輪パラ】都市ボランティア、幕張メッセ周辺1700人配置 空港には700人

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【東京五輪パラ】都市ボランティア、幕張メッセ周辺1700人配置 空港には700人

 

千葉県は30日、2020年東京五輪・パラリンピックの際に、県内会場周辺で交通・観光案内を担う「都市ボランティア」の詳細を発表し、7競技会場の幕張メッセ(千葉市)周辺に1700人、海外玄関口の成田空港には700人を配置すると決めた。募集期間は9月12日~12月10日。グループ単位(最大6人)の応募も受け付け、なるべく一緒に活動できるようにする。

県内で活動する都市ボランティアの総数は3千人で、サーフィン会場の一宮町釣ケ崎海岸周辺(JR上総一ノ宮駅など)と、大規模ホテルが多い浦安市内(JR新浦安や舞浜駅)は各150人を配置。成田空港とは別に、ホテルや外国人が多い成田市内の駅付近にも300人を用意する。

応募者は20年4月に18歳以上で、1日5時間、5日程度活動できるのが条件。来年1月から県や市町が選考・研修を行い、正式な採用通知は20年3月ごろ。

採用者には共通のユニホームを支給し、ボランティア中の保険代も行政側が負担。活動当日は飲食物のほか、県内の滞在先から活動場所までの交通費の一部補助も出る見通しになった。

問い合わせは事務局の県県民生活・文化課(電話)043(223)4164。